保険代理店の長所・短所
保険代理店は、保険会社から保険商品の販売を委託され、保険募集を行います。保険代理店は、全国に30万店以上(今後減るかもしれないですが)ありますので、皆様のご近所にもあることでしょう。生命保険の破綻や保険会社から代理店に払われる手数料自由化のおかげで、保険代理店も、淘汰、統合が吹き荒れる厳しい業界のようです。今後、ダイレクト通信販売がさらに隆盛すると、もっと代理店は減っていくかもしれないですね。しかしながら、そんな保険代理店、なかなか良い点もあるのです。
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保険代理店の長所
1.地域密着のサービス
保険代理店の最大の特徴は、地域密着型のサービスを提供できるという点です。困った時はすぐに相談でき、より細かいサポートを受けられる。これは、保険は難しいことだらけですから、とても心強いことです。
2.保険を一元管理できる
保険代理店は、複数保険会社の保険商品を取り扱うことができます。有限会社や株式会社化している比較的大きな保険代理店であれば、生命保険から自動車保険、火災保険などの損害保険まで幅広く保険商品を扱っているところもあります。
例えば、自動車事故による怪我で手術、入院した場合、自動車保険、医療保険、入院特約、手術特約、普通傷害保険など色々な保険が絡んできます。それらの保険にたくさん加入している方で、一つの保険代理店に任せてあれば、事故後の保険の支払申請などの手続きがとても楽になるでしょう。また、保険の更新などの手続きも楽になることでしょう。ただ実際は、それほど豊富な保険商品を扱っており、しかも信頼できる保険代理店を見つけるのが難しそうではありますが...。
3.信頼関係を構築できる
知識も豊富で優秀、しかも面倒見の良い保険代理店を見つけることができれば、とてもラッキーだと思います。個人的に親しくなれれば、保険更新時や自動車事故、病気・怪我入院などで保険がかかわってくる際は、きっと親身になってくれることでしょう。
自動車保険の代理店に関しては、カーディーラーや修理工場が保険代理店の紹介をしている場合もありますので、評判を聞いてみるのも良いかもしれません。
4.保険商品についてや業界の裏側が聞ける
これはまあ、ある程度の付き合いがあればの話ですが、保険商品について詳しく聞けるのはもちろんのこと、なかなか面白い業界の裏話が聞けたりもします。
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保険代理店の短所
1.保険料が高くなる
ダイレクト販売が進んでいる自動車保険では、代理店を通して保険契約をすると、保険料が高くなってしまう傾向のようです(ならない場合もあります)。これが、保険代理店の一番の欠点でしょうか。その他の損害保険や生命保険では、まだ代理店を通しての契約が一般的でしょう。特に火災保険とかは、ほとんど代理店通しての契約じゃないかな。
2.代理店選び自体が難しい
はっきり言いまして、保険代理店を通して保険を契約するのであれば、代理店がその道のプロでないと意味がない。保険商品や約款に精通しているのはもちろんのこと、道路交通法や行政処分、刑事責任など法律、保険金支払いの手続き、税金、その他保険にかかわる知識が豊富で優秀であること。さらに、自動車事故での示談交渉で相手に好印象を与える人柄、弁が立ち交渉を有利に進めてくれる頭の切れ、経験なども必要です。
もし、保険代理店での自動車保険の契約などを考えている方は、色々と分からないことを質問してみると良いと思います。素人の質問にすらすらと答えられないようでは、頼りがいのある保険代理店とは言えないです。また、契約の前に保険販売の資格の確認、今までの営業年数、示談交渉の経験なども確認すると良いと思います。さらに突っ込んで、顧客の数、代理店としての成績なども聞いても良いかもしれません。自分のお金を払う大事な契約ですから、十分に納得してからにしましょう。
3.保険代理店が最悪ということがある
保険代理店との契約での一番の短所が、その保険代理店が最悪だというケースです。仕事ができない、質問しても答えられない、更新手続きなどの手間が悪い、更新期限が近づいているのに連絡を入れない、いざと言うときに連絡がつかない、などの問題点が考えられます。もし、こういう保険代理店と契約してしまったら、しょうがありません。保険の更新のときに、別の代理店、あるいは保険会社との直接契約に変えるしかありません。
ちなみにわたくしは、自動車保険に関しては、現在は保険代理店を通して契約しています。過去2回の事故経験がありまして、示談交渉が難しいというのを身を持って体験していますので。自動車整備工場で評判を聞いて知った保険代理店のかたですが、なかなか頼り甲斐があります。優秀な代理店と契約するには、下調べ必須です。