保険の見直しのタイミングその1、就職・結婚など

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あるフリーペーパーの「家計お悩み相談」コーナーを見るのが好きなのですが、時々目にするのが「付き合いで加入した保険を解約して、保険を見直そうと思っている」というお悩みです。

実は、「保険の見直しのタイミング」があるのはご存知でしたか?
就職、結婚、出産、など、家族の状況の変化や、人生のライフステージに変化があったら、保険も見直す時期なんだそうです。
どんな時にどう保険を見直したほうがいいのでしょうか?

1.就職した時・子どもが独立した時

■就職した時
学生の方は保険に入らなかったり、保護者名義の保険に加入していたと思います。学校を卒業して就職して親元を離れたり、自分で生計を立てるようになったら、自分名義の保険に入ることを考えたほうが良いのかもしれません。

しかし、若いうちは大きな補償が付いた保険よりも、医療保険に加入していたほうがベストですが、万が一のことがあった場合に、家族に葬儀費用などのお金を残しておきたいのなら、死亡保障も付けておくのもいいのかもしれません。

■子どもが独立した時
子どもが経済的に独立して夫婦2人の生活になった場合は、夫婦2人に必要な保障だけでもいいかと思われます。
貯蓄を兼ねて加入している終身保険はそのままにして、死亡保障も、万が一の時に妻の生活を支える程度の保障にしましょう。その他の(特に医療保障)保険は、健康なうちに見直しておく必要があります。

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2.結婚・出産・離婚した時

結婚・出産は人生の最大イベントですので、見直しすべきポイントが一番多いです。
また、離婚した時も保険の変更を必ず行って下さい。

■婚約・結婚した時
結婚したら、守るべき家族が増えるわけですから、保険の見直しを必ず行って下さい。
例えば、就職した時に加入した保険の受取人を親にしていたら、結婚したら親から配偶者に変更して下さい。

夫婦共働きなのか、妻が専業主婦なのかで、見直すポイントも違います。妻が専業主婦の場合は、夫の死亡保険の額を増額(2,000万円クラスが良いそうですよ!)します。
また、妻は妊娠したら医療保険に入りにくくなるので、妊娠前に医療保険に加入することをお勧めします。

また、貯蓄はどのくらいあるのか、保険はどのくらいの補償がどれだけ必要なのか、結婚を機に夫婦でじっくり話し合ってみるのもいいのかもしれません。

■妊娠・出産した時
今まで夫婦2人きりの生活だったのが、子どもという守るべき家族が増えるため、責任が大きくなります。
夫に万が一のことがあった時に、残された家族が困らないだけの死亡保障を増額しましょう。
また、妻が専業主婦の場合は、妻に万が一のことがあった場合に育児費用が発生するので、子どもが小さい間は多少の死亡保障があったほうがいいのかもしれません。

そして、子どもが生まれたら、子どもの教育費用なども考えなければいけません。学資保険に加入を検討してもいいのかもしれません。
子どもの教育費は全て公立に進んだ場合でも、1,000万円以上かかるとも言われています!1,000万円!高級外車がポンと買えますよね。。。

子どもが生まれた時の保険の見直しのポイントについては、こちらのページにも詳しく掲載しています。
子どもが生まれるのですが、見直した方がいい保険はありますか?

■離婚した時
離婚をすると、保険の契約者と受取人の変更が必要となってきます。
子どもがいるかいないかで、保険の変更の内容が違ってきます。

離婚によって、女性が子どもの親権を持った場合は、死亡保障は厚くして下さい。
逆に、男性は子どもを引き取らなければ家族を扶養する義務がなくなりますので、死亡保障を減らすことが出来ますが、子どもに対する養育の義務はありますので、子どもを受取人に死亡保障は確保して下さい。
また、近くに子どもの世話を頼める親がいない場合は、医療保障も高めにするといいでしょう。

3.その他、家族の状況の変化が生じた時

■妻が就職・離職した時
フルタイムで働いていた妻が仕事を辞めた場合や、反対に専業主婦だった妻が仕事を始めた場合は、夫の死亡保障額を見直しましょう。

■一家の大黒柱である夫が定年退職をした時
家庭の収入を稼いでくる夫が定年を迎えると、家族への高額な死亡保障はあまり必要とされなくなってきます。しかし、葬儀費用や相続税対策などを考えると、死亡保障を解約するのではなく、終身保険を選択するのがベストだと思われます。
終身保険は保険料は高いですが、掛け捨てではなく、残りの一生涯を全て保障してくれます。
また、高齢になると医療保険の充実も必要となります。

■介護などを理由に親を扶養することになった時
高齢化社会で、このようなケースは多くなってきていると思われます。
親の資金があまりなく兄弟などもいない方は、自分に万が一のことがあった場合のために、親にお金を残す意味で、死亡保障を多めに設定しておく必要があります。
また、受取人は、配偶者と親を受取人にしておくといいと思います。

いかがでしたか?
保険の見直しのタイミング、こんなに多かったのですね!
でも実は、これだけではないのです!

実は、「家族の状況の変化」以外の、例えばマイホーム購入や会社を起業・独立した時も、保険の見直しが必要なのです。

次回、「その2」で触れたいと思います。

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