女性医療保険ってどんな病気を保障するの?

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最近、「女性医療保険」ってよく聞きますよね。
乳がん・子宮疾患など、女性特有の病気に対応している医療保険なんだそうですが、実際どんな保険なんでしょうか。

1.そもそも「女性特有の病気」ってあるけど、どんな病気のことを言ってるの?

女性医療保険で対象となる「女性特有の病気」とは、

・乳がん
乳房に新たに出来たしこり・隆起・陥凹が主な症状で、マンモグラフィーや自己検診などで早期発見することが出来ます。女性のがんの罹患者数の1位は、乳がんと言われています。

・子宮がん
子宮がんには、子宮体部に発生する「子宮体がん」と子宮頸部に発生する「子宮頸がん」の2つがあります。子宮頸がんの罹患者の低年齢化が進んでおり、20代の若い女性でも子宮頸がんに罹るケースもあるそうです。

・卵巣がん
卵巣にできる腫瘍には良性のものと悪性のものがあり、85%は良性ですが、卵巣は腫瘍の宝庫で、数多くの腫瘍が発生します。
卵巣がんは自覚症状が無く、卵巣がんと卵巣腫瘍との鑑別は難しく、手術などで初めてがんと判るケースもあるそうです。

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・卵巣機能不全
卵巣が分泌するホルモンバランスの乱れから、月経周期の異常や排卵障害が引き起こされており、月経が来ない、月経周期が乱れている、不正出血などの症状があります。

・子宮内膜症
月経を持つ女性の10%程度が持っていると言われており、子宮内膜や子宮内膜様の組織が、子宮以外の場所に出来る病気です。下腹部痛などの症状があります。
卵巣の中で子宮内膜症が発生した場合、卵巣の内部がチョコレートのような色の血液で溜まることから、「チョコレート嚢胞」と言われています。

・子宮筋腫
女性の病気の中でも、特に多くの女性が罹る病気だと言われています。30代~40代の女性に好発します。子宮の筋肉に発生する良性の腫瘍で、月経痛や月経過多、不正出血などの症状があります。

・関節リウマチ(対象外のところもある)
免疫の異常により関節痛や関節の変形などが起こる病気で、女性の患者は男性の3倍~4倍と、女性に多い病気と言われています。

・妊娠・出産に関わるもの
・流産
・帝王切開による出産
・多胎出産
・妊娠・出産による合併症
妊娠中毒症、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病など。

・・・など

ちなみに、帝王切開ではない普通分娩や、美容整形などは対象外だそうです。

2.女性特有の病気による入院だと入院給付金が上乗せ

女性医療保険は、女性特有の病気に対して、手厚い保障が受けられる、という特徴があります。
上記の保障の対象になっている女性特有の病気で入院した場合、「女性入院給付金」として、日額の入院費用よりもいくらか上乗せして保障するケースが多いようです。

A社の場合、一般の入院保険の給付金は日額5000円ですが、女性保険だと女性入院給付金5000円を上乗せして、日額10000円給付されます。
また、退院後の通院も保障してくれるプランの保険もあります。

女性は妊娠、出産を経験しますから、いろいろな病気のリスクがあったのですね。だから、女性向けの医療保険は最近人気なのだろうと思います。

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