地震保険料が値上げ再び!?

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地震保険料が再び引き上げになるそうです。2014年にも全国平均で15.5%引き上げになったばかりですが、また引き上げるそうです。
地震保険を支払っている家庭では、家計の負担が高まるのではないかと思われます。

1.地震保険料、何故また値上げになるの?

地震保険料が再来年から段階的に引き上げるそうです。
地震保険料 再来年から平均19%値上げへ NHKニュース

地震保険の保険料は、将来的な地震発生に伴う損害の危険(地震リスク)に基づき算出されています。
2014年7月にも、地震保険の保険料が全国平均で15.5%引き上げされました。1996年の引き上げ以来、18年ぶりの引き上げだったそうです。

保険料の引き上げは、大規模地震が発生するリスクが全国的に高まっている影響ではないでしょうか。また、財源確保のための引き上げなのではないかと思われます。

東日本大震災では巨額の保険金が支払われました。
日本損害保険協会 – SONPO | お知らせ - 協会からのお知らせ

これを見ると、東日本大震災は今までの地震の時よりも巨額、そして支払い件数も段違いに多かったことが分かります。

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2.地震保険は公共性の高い保険!

地震保険、実は公共性の高い保険だったんです。
地震保険は、「地震保険に関する法律」に基づき、政府と損害保険会社が共同で運営する公共性の高い保険です。
地震保険では、大地震による巨額の保険金の支払いに備えて、政府がバックアップしているのです。

なので、A社の地震保険とB社の地震保険の部分に関しては、特約等を除くと、どれも保険料が同じなんです。
また補償等も、どの保険会社の地震保険の部分に関しては全社同一の補償内容になっているのです。

3.地震保険の損害の区分も3段階から4段階へ変更

地震保険17年以降、平均19%引き上げへ 支払い割合は4区分に – 産経ニュース

保険料引き上げとともに、地震保険の損害の区分も、3段階から4段階へと細分化されるとのことです。

従来の損害の区分についてはこちらを参照して下さい。
地震保険 | 三井住友海上

従来は「全損」「半損」「一部損」の3区分だったのが、
「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の4区分に変わるそうです。

「大半損」は、保険金の60%支払い
「小半損」は、保険金の30%支払い
と、「半損」の区分を2つに分けられます。

細分化された理由は、区分ごとの保険料の格差を小さくし、損害の実態に合った補償を受けられるようにするためだそうです。

4.保険料引き上げとなると、保険料支払いの格差が大きくなる!?

地震保険は、居住用建物の構造によって「イ構造」「ロ構造」の2区分に分けられます。
さらに、所在地区分(1等地~3等地)によって保険料が違っていきます。
1等地ほど保険料は安く、3等地ほど保険料は高くなります。

業務内容|損害保険料率算出機構

つまり、地震リスクが高い場所は保険料が高く、地震リスクが低い場所は保険料が安い、ということなので、
保険料がまた引き上げると、都道府県によっては、保険料の支払いの格差が大きくなると思われます。

地震保険に入りたいのだけど、住んでいる場所は保険料が高いから・・・
という理由で、加入を躊躇する人が増えるのではないかと思います。

こちらのサイトで、地震保険の保険料の試算が出来ますよ。
地震保険の保険料試算 |みんなの地震保険 日本損害保険協会

地震保険は今後の地震リスクと財源、そして加入者数によってはいろんな変化がありそうですね。

今後も地震保険の動向を見守っていきたいと思います。

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